前日比7円高の2480円で寄り付いた後は取引閑散。突如動いたのは8件目の約定となる10:25:57。2486円が買われた瞬間に怒涛の雪崩売り出現。一挙に79ティック下げて2407円がついた途端、50ティック高い2457円が買われ、1分と経たずに2486円に戻す。その後10分で2500円まで上げると再び取引閑散の様相に。後場は約定わずか8件にして2497円で大引け。
昨年5月に大きく噴き上げたのを機に上伸モードとなったものの8月高値で失速。その後は2400円処を上値とする上げ下げを続けていた銘柄。今年5月から動きが出始め、5/14に上値をブレイクしている。本日安値2407円は動きが出る以前の4月高値水準がサポートになった格好。この安値がついた瞬間からの超急旋回を見ると、虎視眈々と場中に下げるのを待っている参加者がいる模様。5月以降、下ヒゲが目立つことからもその存在がうかがえる。意識されそうなサポート水準指値を入れておく策はかなり有効ではないか。