前日比27円安の1804円で寄り付いた直後から売り優勢。9:10を前に売りが加速。一方的な下げとなって忽ち1700円割れ。トドメは9:13:25。計2800株が1930円まで落とす。その瞬間、拾い買いが現われて下げ止り。次の約定は1670円。ここから買い優勢に一転し20秒後には1700円回復。1780円処まで戻した後は上げ下げしながらも下値を切り上げ、後場13時過ぎに1800円乗せ。1828円まで値を上げた後にやや押され、前日比40円安の1801円で大引け。
17年6月上場。7月後半まで上値を伸ばしたが、その後今年3/7まで下降トレンドとなっていた銘柄。4/17につけた安値が二番底となり、以後「上値を切り上げては数日かけて下押し」を繰り返しながら上昇トレンドを維持している。直近は、6/13から小保合いを形成した後6/19に下押しを完了。6/20から連日高値を切り上げている。本日の下げ止まりは、この小保合いの上値水準が”転じてサポート”になった格好である。今回の下押しは、数日かけずに、この長い下ヒゲ1本で完了ではないか。