寄値は前日比8円安の1600円。9:20:49、本日2件目の約定でいきなり計3000株が買い板を瓦割り。一挙に1490円まで落とす。その12秒後、次の約定は1520円。以後1時間以上取引なし。前場は10:44:58の約定1565円を最後にザラ場引け。後場の取引は寄りの100株・1555円の1件のみでそのまま大引け。
12年6月から上昇トレンドを維持している銘柄。平常の取引が少なく、多少のまとまった売り物が出現すると長い下ヒゲを描く傾向がある。その下ヒゲのつけた安値が”レジスタンス転じてサポート”となていることが少なくない。本日もそのパターン。本日の安値1490円は、5/10および5/11の高値と同値。ちなみに7/5の下ヒゲの瀬端は、今年4月の高値1462円より1ティック上である。この銘柄の下ヒゲを狙うなら、寄値より100円強安いサポート水準が有力候補ではないか。