2130  メンバーズ (2018.8.7)

寄値は30円安の1406円。直後は買い優勢に見えたが40秒後から暗転。9:02:28に1357円まで下げたところで攻守逆転の様相となるも、1380円処まで戻すと再暗転。売りの勢いは増し、２分弱で1301円まで下落。そのコンマ数秒後、計300株が1304円で約定。これを境に買い優勢に大転換。10:05にプラス圏浮上。押しを挟んで1460円まで上値を伸ばす。が、それ以後は勢いが減退。終盤は1400円を意識する取引となり、前日比40円安の1396円で大引け。

16年９月から上昇トレンドにある銘柄。今年6/22から高値更新を続けていたが、7/26の高値1606円から下押し基調となっている。昨日引け後に第1四半期業績を発表。本日寄りから約1時間の急落→急反発は、それに対する評価の錯綜を表しているかのようでもある。11時に1460円をつけた後は勢いのない動きになったが、本日の安値が1300円やや下のサポートまで到達せずに反転していることからすると、ひとまず「許容範囲内の数字」と評されたと見てよいのではないか。