前日比6円高の1376円で寄り付いた後は買い優勢。2分後には年初来高値を更新。が、5分後から売り攻勢に一転。執拗な売り物が連続し、忽ち1310円。瞬間的に買いが入るも、9:07:53、計5400株の売りが襲来し、2秒で1201円まで瞬落。その7秒後の次の約定から買い攻勢に再転換。1分経たずに1300円回復。後場寄り後にはプラス圏浮上。後場途中からダレた動きとなり、前日比27円安の1343円で大引け。
16年10月から上昇トレンドが鮮明化している銘柄。17年10月から9ヶ月にわたり保合い状態に陥っていたが、今年7月半ばに上抜けモードに。7/25引け後に上方修正を発表。翌7/26は上ヒゲ陰線で終わったが、ひと押しした後の8/6にこの高値を抜き、連日高値を更新している。本日寄り5分後からの売り物がつけた安値は、7/26高値と8/6高値のほぼ中間。意識されそうなサポートが近い水準に複数ある場合には、その中間に指値を入れみるのも一策ではないか。