前日比3円安の752円で寄り付いた直後は弱めの動きだったが、9:17:32から積極買いが登場。10時前に大幅上伸した後も買い意欲は衰えず900円に到達。さらに10:11:34から6秒間に計4500株が902円をつける。ひと押し後、10:14:55から5秒間に計7100株が再び902円で約定。が、それより上には行けず、売り優勢に一転。後場寄り10分後から売り圧力が増し、前日引値水準に崩落。14時過ぎにはマイナス圏での推移となり、前日比13円安の742円で大引け。
昨年11月半ばから強い動きを見せたが、1/16高値1145円をピークに下げ基調に転換していた銘柄。4月後半に再浮上の様相になったものの、5/1の急落を境に軟調な動きを続けていた。7/26から基調変化の兆しが見え始めていたところ、8/9引け後発表の業績が強く好感されて8/10、8/13と連続S高。旺盛な買い意欲は本日も健在で、4月高値のレジスタンスを粉砕している。が、2/5の市場崩落時に形成された大ギャップのレジスタンスは強靭だった模様。このレジスタンスは週足チャートでも鮮明なだけに、とりわけ意識されたのではないか。