寄値は前日引値同値の1296円。前場は散発ながらも売り優勢で前日比43円安の1253円で前引け。後場、225先物の下げに刺激されたのか、小口の売り物が連続。12:48:16に前日比91円安の1205円をつける。次の約定は12:55:24。計2800株の5約定で値が上げ下げしたが、その9分後に1213円で100株が約定すると売り圧力が消失。100株ずつの7約定で1260円に戻す。以後は1260円をはさむ閑散な取引となり、引値は1261円。
13年7月以降、延々と横ばい状態を続けている銘柄。17年3月からレンジをやや切り上げ、今年1月に上抜けするかに見えたものの、残念ながら逆戻り。目下、7月のレンジ下値からレンジ上値に向けて動いている。本日の安値1205円は、8/10のGU下ヒゲ陰線以降のフシ的な値段。8/10の安値もほぼ同値である。また、長期チャートを見ると、1200円処はレンジを切り上げる以前の上値ライン。その水準がサポートとして意識されているとすれば、長らく続いた横ばい状態もついに終了、となるのではないか。