寄値は前日引値同値の2900円。9時台、10時台とも約定1件の閑散ぶり。が、11:13:19、突如計1500株の連続売りが出現し、1811円に瞬墜。ここで特別気配で一時取引停止。再開は11:15:12。またもや連続売りが出現。再開の初約定値2861円を2770円に叩き落したところで、再び特別気配。再開は3分後、200株が2870円で約定すると、もはや売り物は現われず。後場は時に買いが入って2901円で大引け。
16年4月から17年7月まで強い上昇基調にあったが、その後は上値を伸ばせず、冴えない横ばい状態を続けている銘柄。今年8/7の安値以降、心持ち上向きモードになっている。本日の安値2770円は、その上向きモードの起点8/7高値、および8/13高値と同値。それ以前も、この水準はフシ目になっている。8月後半以降、陽線とヒゲが目立つようになっているのは、再始動の時期が近づいていることの示唆か。