寄値は前日比16円高の1669円。9時台はそこそこ堅調だったが、10時から市場全体の動きに連れてマイナス圏入り。後場寄りから切り返しプラス圏浮上。13:35から強い積極買いが入り大上伸。一押し後に再浮上かと思われた14:29:45、計6500株の売り物が突如襲来し、前日比73円安の1580円に瞬落。ここで特別気配で取引一時停止。再開の初約定は1655円。その後は前日引値を下値とする上げ下げとなり、前日比24円高の1677円で大引け。
時に大きい調整をはさみながら13年から上昇トレンドを続けている銘柄。今年6/12の高値1864円以降の調整的な動きは、9/13の安値を以って反転。10月中はもみ合い状態だったが、11月に入りトレンド再開の様相が表れている。本日後場の瞬落は、引け後発表の中間期業績に対する警戒か。その売り物がつけた安値は、1550円-1600円のゾーンに複数あるサポートの中間水準。本日引け時点の20日MAもほぼ同水準である。この先上昇トレンドが鮮明化した場合、この移動平均が有力なサポートになる可能性あり。