寄値は前日比14円安の2166円。当初は売り優勢。10分後から買いもパラパラ入っていたが、9:40を境に小口の売り物が連続。2100円手前まで下げた10:16:32から小口売りが加速。約定10件目となる10:21:50、300株が2039円を叩く。が、15秒後の次の約定から攻守一転。2分間のわずか4約定で2100円台に戻す。以後は2130円をはさむ上げ下げが続き、2137円で大引け。
16年11月から強い上昇トレンドとなった銘柄。17年7月から約半年の横ばい状態を経て、今年5月に大上伸。6/15高値2548円以降は軟調な動きとなっていたが、10/30の大陽線を境に復活モードに。11/1のGUから11/14まで上値を伸ばし、足元は調整気味の動きとなっている。この調整完了の目処となりそうなのは第1に11/1のGU前の上値2000円処だが、本日の下げはその上のサポート水準で止まっている。買い意欲の表れか。本日の下ヒゲで調整完了ならば、(市場全体の地合いにもよるが)6月高値の更新はそう遠くないかもしれない。