前日比45円高の920円でGU寄り後、一押しを経て上伸。990円処で止まるかに見えたところが、9:14:21に超積極買いが出現。一気にS高の1025円まで持ち上げる。その3秒後、計500株の売りで997円まで下げると再び買い攻勢。が、1024円までで売り攻勢に転換。901円まで押し下げ、寄り時点のGU消滅。以後は取引漸減。後場途中に再上昇を狙う動きが出るも力不足で”往って来い”。大引け間際にやや買われて、前日比61円高の936円でザラ場引け。
12年12月からの上昇トレンドが17年11月高値を以って反落に転じている銘柄。今年2月の市場崩落局面では2月半ばの安値を境に反転ムードが出ていたものの、7月に変調。8/4の小GDから辛うじて下値を維持していた横ばい状態を10/26に下抜けしている。本日のS高は、この小GDの前日8/3の安値と奇しくも同値。売り処として狙われた可能性もある。ただ、地合いが劣悪だった本日、短命ながらもここまで値を伸ばした買い意欲は要注目である。市場の地合いが落ち着けば、早期の上昇トレンド復帰もあるのではないか。