前日比10円高の1300円で寄り付くと、しばらく取引なし。2件目の約定11:01:48の計400株で1273円に下げて前引け。後場もしばらく取引ゼロ。が、13:49:07、突如現われた2万株の買いで一挙に1483円。即座に売り買いの攻防となり、株価は1450円処で膠着。13:54:12から買いが連続し、200株が1491円をつける。ここで特別売り気配で取引停止。再開は4分後、7300株が1450円で約定すると、途端に1400円割れ。以後下げは止まらず、14:05以降は取引も激減。引値は前日比25円高の1315円。
16年11月からの上昇トレンドは1月半ばで終了。以後、7月初まで下げ基調にあった銘柄。7/12の安値1120円から緩やかながらもトレンド反転の様相。12月の市場崩落に際しても1200円処で下げ止まり、12/27から反発モードとなっている。本日後場の大玉買いの背景は不明。その強い買い上げは、今年1月に高値をつける以前のレジスタンス水準で力尽きた格好だが、中短期のレジスタンスを一気に突き抜ける上ヒゲは注目に値する。気にしておくのも悪くないのではないか。