前日比21円安の2241円で寄り付いた直後から売り優勢。前場は2180円処で下値を堪えていたが、後場寄り後に下抜けすると売りが加速。2130円まで落ちた13:11:54、計3万株のブレーンバスター売りで忽ち2037円に陥没。すると間髪入れずに買いが入り、6秒後には2124円。以後13:55まで買い優勢が続く。2200円まで戻した後は上げ下げを繰り返す展開となり、前日比80円安の2182円で大引け。
18年1月からの上昇トレンドを維持している銘柄。12/14引け後発表の業績が好感され、市場全体が荒れている最中に上場来高値を更新している。その後は値を落としたが、1/9のGUを機に反転の様相。足元は、その反転の信憑性を問うかのような下押し局面にある。そこに出現した本日の長い下下ヒゲ。1/9のGUがサポートとなった格好である。この銘柄のトレンドを見ると、高値更新後に何度か下値を試しに行く傾向が見てとれる。ここから、いま一度下値を試す動きが出た場合、次は2000円前後のサポートが下げ止まりの目処か。