前日比7円高の936円で寄り付いた13秒後から積極買いの様相。売り物を蹴散らしながら上値を着々と切り上げ、10時前に1000円乗せ。なおもt買い優勢は続き、10:19:55、計3500株が1059円まで持ち上げる。その後30秒内に2回1059円をつけるも1060円には乗せられず。当初は1020円処で下値を維持していたが、後場に崩れ950円まで降下止まらず。最後に申し訳程度に値を戻し、957円で大引け。
17年6月後半から強い上昇トレンドを描いていたものの、18年3月につけた高値をピークに下降トレンド転換した銘柄。9月後半以降は戻す動きも早々にくじかれ、着々と安値を更新していた。この下げ過程で1050円処は”サポート転じてレジスタンス”となっている。本日前場の積極買いによる上げは、ここが壁と化した格好である。とはいえ、本日場中の上昇で11月以降のレジスタンスは全てブレイクしている点は好感できる。本日の上ヒゲは本格トレンド転換の前ぶれか。