4317  レイ (2019.4.1)

前日比3円高の319円で寄り付いた後は取引閑散。前場は315円でザラ場引け。が、昼時間に発表された新元号が連想買いを爆誘発。後場寄り付きは12:45:49で363円。猛然買いで1分後に375円まで大上伸。30秒の押しをはさんで再度375円。が、上値が伸びないと見るや売り優勢に一転。340円割れしたところで再浮上を計るも、370円に届かず反落。引値は前日比23円高の339円。

17年12月から18年１月にかけて大相場を演じた後、12/24まで下降トレンドを続けていた銘柄。12/25安値で下げ止まりの様相となった後は、時に買われ、わずかずつながらも上値を切り上げている。本日後場の動意で、3/7の高値をブレイクし、上値をまた一段切り上げている点にまず注目。11月前半の高値水準がレジスタンスとなり、長い上ヒゲで終わったが、下げ止まり感が出ている中での長い上ヒゲは悪くない。17年12月の大相場も何度か長い上ヒゲを描いた後に出現している。今回の上ヒゲの行く末は如何に。