9450  ファイバーゲート (2019.4.17)

前日比115円高の3560円で寄り付いた直後から売り優勢で早々にマイナス転換。買いも入るが売り圧力が勝り、下ヒゲ陰線でズルズル下値を切り下げる。3100円まで下げたところで売り買いの攻防となり、ついに9:52:49、ここも下抜け。が、3085円で200株が約定すると、再び3100円を挟む攻防に。3分後、買い勝利で決着し基調一転。3400円手前で再び売りに押されたが、後場寄りから復調。前日比45円安の3400円に戻して大引け。

18年７月から約700円値幅の上げ下げを続けていた銘柄。12/26の安値を境に様相が少しずつ変化し、2/28ついに上抜け。以後は高値更新モードを続けている。直近高値は一昨日4/15で、昨日から売りが優勢化。本日寄りからの売り攻勢もその流れと見られる。その売り物を拾おうとする参加者は4/1からの小保合いの上値3100円処を意識していたようである。また、1月後半から20日ＭＡ水準がサポートとなっているが、本日時点の20日ＭＡは3086円と本日安値とほぼ同値。今後もこれがサポートとして機能するかもしれない。