寄値は前日比150円高の1188円。5分経たずに売り優勢と化すも、30分後に反撃。並みいる売り物を蹴散らし、9:55:10に1300円乗せ。なおも買い優勢は続いたが、9:59:10に100株が1314円をつかんだのを最後に、1300円をはさむ攻防に。10時台半ばに売り勝利が確定。終盤は売りに押されまくり、引け値は前日比77円高の1115円でほぼ安値引け。
13年3月の上場直後につけた高値から18年12月26日まで下降トレンドを続けていた銘柄。今年に入り基調反転の様相となったものの動きは緩慢。それが5/29の上ヒゲ陽線を機に活気づき。5/30にS高。翌日から3日下げて切り返し、昨日もS高。本日前場の猛攻は連続S高を狙ったに違いない。が、S高水準手前、18年1月の大GD前日の高値という強いレジスタンスに阻まれた。とはいえ、昨日と本日の上昇によって基調反転はほぼ確定。本日の上ヒゲは、上場直後の高値水準にトライする動きの狼煙かもしれない。