前日比1円安の1691円で寄り付いた後は取引閑散。ポツポツと売り物が現れてゆるゆると値を下げていたところ、突如10:43:04、計5000株の売り弾噴射で1673円が瞬時に1611円。ここで特別気配により取引一時停止。4分後、1500株が1653円で約定して取引再開。以後は再び閑散。1660円を下値意識する取引がポツポツと行われ、前日比20円安の1672円で大引け。
18年5月高値からの下降トレンドは12/26安値で終了したが、その後、横ばい状態を上抜けすると再び横ばい、という動きを繰り返している銘柄。足元は、3月からの横ばい状態を6月に上抜けし、またも横ばいか、と思われたところが、7/3に上抜け。7/4はGUで高値を更新している。本日の計5000株は、上抜け後に予想される横ばい状態化に備えた売り物か。ただ、本日安値は6月からの動きの中でのフシ目水準であり、進行中のトレンドの許容範囲内である。このトレンドが継続する場合、20日移動平均近辺にあるサポートが狙い処かもしれない。