3275  ハウスコム (2019.9.18)

寄値は前日比３円安の1625円。当初は閑散だったが、30分過ぎから売り物が連続。一旦大きく戻した後に再び売られたところで沈静化したかに見えたが、11:16:46、計5600株の大局売りが出現し、一挙に1525円。直後に1530円に戻したところが、その25秒後、計2000株の売り物襲来。忽ち1492円まで落ちる。が、そこで売り物が止み、30｣病後には1500円回復。以後は売り物が現れても連続せず、終盤戻す動きとなって、前日比51円安の1577円で大引け。

18年１月からの下降トレンドが今年1月30日まで続いていた銘柄。その後、下値は切り上がるも上値が伸びず、冴えない動きを続けていた。それが8/23引け後発表の「8/30付けで１部昇格」を機に一変。昇格日直前に一時動きが止まったが、9月から再び上伸している。本日前場の売り物は、目先の高値警戒の側面もあるに違いない。そのつけた安値は、９月に入って上値を伸ばす契機となった9/5の小GUの上端水準。こうした小ギャップが下値意識される例はしばしば目にする。このトレンドが続いた場合、9/11-9/12のGUも要所となるかもしれない。