前日比1円高の516円で寄り付いた当初から買い優勢。9時台は540円がレジスタンスだったが、10:14:58にこれを抜けると買い点火。10:16:26から超積極買いが始まり、3分で600円到達。さらに605円まで上げると売り買いの攻防に。10:20:53、ついに100株が606円をつけて上抜けか、と思われたところが後続なし。再度の売り買いの攻防は6分後に売り勝利で終了。以後は売りに押され、取引も激減。後場に一段値を落とし、前日比17円高の532円で大引け。
11年11月以降、大きく下げる局面をはさみながら上値・下値を切り上げている銘柄。18年1月の高値からの下落は12/26で止まったものの、以後長らく450円がレジスタンスとなっていた。そのレジスタンスを11/26に破ったところから値動き・取引高ともに様相が大きく変化。昨日は12/7来の500円乗せ。そして本日、上ヒゲではあるが18年7月来の600円超えである。本日高値は18年5月の大GDとその後の上値がレジスタンスになった格好だが、この上ヒゲ陽線は中期トレンドの上げ局面入りの示唆にも映る。上値ターゲットは800円処か。