2375  ギグワークス (2019.12.17)

寄値は前日比１円安の1834円。直後は売り買い交錯だったが、4分後から売り攻勢。9時台半ばに下げ渋るも、10時を境に売られ直し、10:28から売り加速。1710円処まで下げた10:44:09、計1000株の売りで1707円をつける。そこで売り買いの攻防となったが、安値更新は回避。徐々に下値が固まり、上向き基調に。終盤は動きが活気づき、前日比33円安の1802円まで戻して大引け。

16年6月から振れ幅の大きい上げ下げで横ばい状態を続けていた銘柄。今年6月にそのレンジを上抜け。７月以降は弱含みの展開となっていたが、12/2日の大陽線で7月高値を破り、以後、押しを挟みながら年初来高値を更新している。足元は12/11の直近高値からの押し局面。前日の下げが強かったこともあり、本日前場に売りが加速したと見られる。その売りがつけた安値1707円は、11/27高値と同値。これは7月来のレジスタンス水準でもある。拾い処としてこの”レジスタンス転じてサポート”は強く意識されていたようである。