寄値は前日比11円安の721円。11時過ぎまで720円処を下値とする散発的な取引が続いていたが、11:11:14に719円をつけると売りが連続。11:15:45に1200株が700円で約定するまでほぼ一直線に下落。一旦買いが入り705円まで戻したところで計3000株の売り物が出現。再び700円をつける。以後、買いが入ると売りに叩かれる動きが続いたものの、安値は割らず。終盤は買い優勢となり、引け値は前日比2円安の730円。
14年以降、時に噴き上げては押し戻され、長らく横ばい状態にあった銘柄。今年4月後半から緩やかながら基調が上向いている。6/11、前日引け後発表の業績が超良好で大GUで寄り付いたところが寄り天の大陰線。6/16から仕切り直し敵な上げが始まり、6/22に高値を更新。ここ最近は、衆議院解散総選挙関連銘柄として取り上げられている。本日つけた安値は6/11の寄り天が”転じてサポート”となった格好。この700円処は15年以降の噴き上げ天井水準という、極めて重要なレジスタンスである。この強固な壁を粉砕した先に待っているのは、驚愕の大躍動か??