3892  岡山製紙 (2020.6.30)

寄付は9:03、前日比45円高の1100円。５約定目となる9:04:51から売りが連続し、コンマ数秒で一気に1050円割れ。さらに２約定はさんで9:14:08、計6000株の売り物で忽ち985円。そこで間髪入れずに買いが来たのか、計1000株・４約定の売り買い交錯。991円が約定すると、次の約定で1000円超え。途端に取引がなくなり、まばらな買いで1100円回復。以後は、1080円をはさむ超閑散取引が大引けまで続き、前日比18円高の1073円で大引け。

19年１月から長らく700円-800円のレンジ内で動いていた銘柄。19年末にS高を演じ、20年は勢いよくスタート。が、2/6高値1200円で失速し、コロナ暴落相場に突入。3/13に再び700円処まで戻り、そこから反転モードとなっている。昨日、ついに2/6高値目前の1199円をつけたが、売りに押されて大陰線。この日の安値1035円は3/31の寄り天大陰線の高値と同値である。そして本日、序盤の連続売りがつけた安値は、その下にある”レジスタンス転じてサポート”水準。6月半ばに一時割り込んでいるものの、その下支え力はまだ健在らしい。