6630  ヤーマン (2020.9.11)

前日比7円高の1593円で寄り付いた側から売り優勢。グイグイ売り押されて9：38に1500円。ここで売り買い攻防となるも、9:41:10に夥しい連続売りが出現して1462円に瞬落。買いが入ると連続売り再出現。が、100株が1461円を叩くと攻守逆転。3分少々で1500円回復。1560円まで戻すと再び売り優勢となったが、1500円まで落ちずに反転。後場14時から超積極買いが現れプラス転換。最後は前日引値をはさむ上げ下げとなり、前日比3円高の1589円で大引け。

16年９月からの上昇トレンドは、18年５月高値ピークのヘッド・アンド・ショルダーを形成して終了。コロナ暴落まで下げ続け、”往って来い”水準まで値を戻している。6月半ばから反転の動きが現れ、8月以降は”押し目なし”的な上昇トレンド。本日引け後に業績発表を控え、高値警戒売りも出やすかったに違いない。その売り圧力を9/7-9/8のギャップが食い止めた格好である。この水準が強く意識されていた様子は歩み値にも現れている。ちなみに本日発表の業績は良好。この安値を拾った参加者はガッツポーズではないか。