前日比15円安の1860円で寄り付いた側から売り猛攻。当初は買いも入り値持ちしていたが、9:01:51、夥しい数の連続売りが襲来し、買い板68をぶち破って瞬く間に1841円が1747円。さらに計9800株が1747円を連打したが、ついに割れず。10秒後に1752円が約定すると忽ち1820円超えまで回復。再び売り襲来するも、底は割れず。次第に売り勢力は後退し、後場中盤から買いが積極化。寄値水準まで戻した後はもみ合い状態となり、前日比13円安の1862円で大引け。
コロナ・ショックでつけた3/13安値から強い上昇トレンドとなっている銘柄。09年来の上値、1800円処のレジスタンスも8月にブレイク。その後、8/24の高値からの調整的を経て再上昇モードとなったが、9/23から売りに押されている。昨日引け後発表の中間期業績は好調。上方修正したにも関わらず、本日寄りから「材料出尽くし」で売り猛攻。が、拾い買い意欲も旺盛だった模様。その際に1750円前後のサポートが強く意識されていたことは歩み値からもうかがえる。好業績を発表した銘柄の”材料出尽くし爆売り”は拾う妙味大である。