寄り付きは9:12、前日比150円高の1385円。寄った側から売り殺到で5分後には1310円台。9:17:17の1309円で下げ止まったかに見えたところが、戻しかけた27秒後、計600株の”とどめ売り”が出て1306円。その4秒後から買われはじめ、1350円超えで再び売りに押されるも安値は割らず、マジ上げ基調に。終盤まで上値を伸ばし続け、前日比184円高の1419円で大引け。
18年1月のピークからコロナ大暴落まで下降トレンドが続いていた銘柄。4月からのリバウンドは勢いづかず、好業績を受けて大GUで寄り付いた9/28も寄った側から売り噴出で大陰線。以後は冴えない動きとなっていた。昨日引け後に中間業績と通期見通しの上方修正を発表。本日も大GUで寄り付いた側から売り噴出となったが、9/28のようにはならず、早々に買いが入って長い下ヒゲ陽線で終了。つけた安値が9/28以降のフシ目水準である点は極めて興味深い。本日の動きは主要トレンドの本格転換を告げているのかもしれない。