前日比33円高の1038円で寄り付いた直後は売りに押されるも、7分過ぎから買いが入りはじめ、1047円まで上昇。が、後続なく再び下げ始めると徐々に売りが集まり、下げ止まらない状態に。小刻みな売りは10時過ぎても続き、10:09:28に計800株が1005円を叩く。すると間髪入れずに200株の買いが入り、これを境に売り物が霧消。以後、散発ながらも買い優勢となり、前日比32円高の1037円に戻して大引け。
20年3月安値からテンポは鈍いながらも上向き基調を続けている銘柄。4/23引け後発表の上方修正を機に20MAを上抜け、昨日の高値引けでついに20年1月以来の引け値1000円超えを果たしている。本日はGUで寄り付き、序盤買われたところが、15分後から攻守逆転。売りが売りを呼んだ如く下げ続けたが、昨日の引け値が叩かれGUが埋まった途端に買いが入って反転。「ギャップが埋まったら買い」が仕掛けられていたようである。