寄値は前日比15円安の914円。2分後に計300株の買いで前日引値手前まで上げるも後続なし。しばらく小口売りが散発し、900円割れするとににわかに売り物が増えはじめ、880円割り込んだ直後の10:48:26、計800株の売り物で860円に下落。すると、その3秒半後に200株の買いが入り882円。後場は900円超えで始まり、以後、取引は閑散ながら売り物現れず、前日比22円安の907円で大引け。
6月から8月後半まで750円を上値とする上げ下げを続けていた取引閑散銘柄。8/26に陽線で上抜けするとやや取引が増え、9/13の一時S高大陽線を境にトレンドが出ている。
9/29の寄り天陰線から下押しの様相となっていたところに本日の売り物。つけた安値は9/13の大陽線翌日の高値、かつ、そこから一押しして切り返した9/16引け値と同値。押し目水準として意識されていたようである。
ここから居所を切り上げて再び押し目を形成するとすれば、9/16高値の870円処がサポートか。