寄値は前日比13円安の2126円。以後、後場序盤まで水面下で売られては戻し、また売られる上げ下げ。が、後場13:00:02に中間期業績の発表と同時に買いが集中。2107円が10秒で2200円。一旦押されても買い意欲衰えず、13:00:31からの買いで2213円。間髪入れずについた次の取引値が2210円。途端に売り攻勢に一転。2100円割れまで売られて再び買いが入るも、前日引値がレジスタンスに。終盤は力を失い、前日比22円安の2117円で大引け。
長期上昇トレンドを続けているが、2月・8月優待の権利落ちで中期トレンドが一時的にベア転する銘柄。今年は7/21まで順調に買われていたものの、元従業員によるSNS上の告発で調子を崩し、8月半ばから下げっぱなし。9/7でようやく下げ止まり、9月後半以降は2200円をはさむ横ばい状態が続けていた。本日高値はその上値水準。これは7/21までの上昇トレンド途中の押し目となった6/14引値(=安値)水準でもある。ちなみに、この銘柄は4/12の業績発表でも長い上ヒゲを形成している。その直後から上昇トレンドが本格化しているが、今回はどうか。