なでしこインベストメント > とっとと儲けてサッサと勝ち逃げ!信用取引の始め方・儲け方


こんな売買をしたらどうなる? パフォーマンスを検証してみよう

<その2>5日移動平均よりも「終値が高ければ買い持ち」「終値が安ければ売却」

3.「買い持ち」「ポジションなし」の印をつける

次に、各日の引け時点で「終値が5日移動平均より高い→買い持ち」か、「終値が5日移動平均よりも安い(または同値)→ポジションなし」かを区別する印をつけます。

印をつける方法は、検証<その1>で紹介したものとほとんど同じで、「IF関数」を使います。

まず、F6のセルをワンクリックしてから、「fx」(関数ボタン)をクリックして、「関数の挿入」の箱を出します。

「関数の分類」のところで「論理」を選びます。さらに、「関数名」の中から「IF」を選んでダブルクリック。

「関数の引数」の箱が現れます。「論理式」には「今日の終値は5日移動平均よりも高い」、すなわち「終値−5日移動平均>0」という式を入力します。1月4日であれば、終値はB6のセル、5日移動平均はE6のセルなので、よって、論理式は「B6−E6>0」という式になります。B6やE6は、そのセルをクリックすれば自動的に文字が入ります。

「真の場合」の箱に「1」(=その通り。この日の終値は5日移動平均よりも高い)、「偽の場合」の箱には「0」(=違う。この日の終値は5日移動平均よりも安い、または同値だ)を入力して{OK}(またはEmter)をクリック。

「関数の引数」の箱が消えて、F6のセルに「1」が表示されています。1月4日は、「終値123円>5日移動平均113.8円」で、確かに「その通り」です。

1月7日以降の印は、これまで何度か出てきた「以下同様の計算」のやり方と同じです。これで、全ての日に「1」または「0」が表示されます。

(次へ)




↑ Top へ戻る。
Copyright (C)2013 Nadeshiko Investment Co., Ltd. All Rights Reserved.