寄値=2527円 高値=2694円 安値=2389円 引値=2640円
前日比11円高で寄り付いた後、どーんと売り物がやってきて、5分足3本目にして前日比127円(5.05%)安。すると一転、隆々と買われ、後場寄り直後には前日比178円(7.07%)高まで値を伸ばす。
その結果、この日のローソク足は長い下ヒゲ陽線。ヒゲの下端が4月10日と13日の小ギャップを埋めきったところに位置していることからすると、この水準がサポートとして意識されたと見られる。
この銘柄の動きが調子づきだした2月以降の日足チャートを見ると、小ギャップがサポートとなるケースが2月と3月にもあったことがわかる。
4月10日高値2413円―13日安値2425円というこのギャップの水準は、前日引値よりも100円程度も安い。前日の上げ方からすれば、約定するとは思えない株価水準だが、2月以降の「小ギャップがサポート」を踏まえれば、”ダメもと“で買い指値を入れおく手はアリだったのではないか。