7606 ユナイテッドアローズ (2015.4.16)
寄値=3985円 高値=3985円 安値=3770円 引値=3970円
前日引値と同値で寄り付いた途端にどーんと売られ、30分で売り物が落ち着いたかに見えたのも束の間。10時過ぎから下げっぱなしの展開に。
後場も弱く始まり、前日比5.4%安の3770円まで下げたところで一転。13時15分から30分ほど一服があっただけで、ほぼ一直線の上げっぱなし状態となる。前場の下げ分のほとんどを戻してしまい、長い下ヒゲローソクが描かれる結果に。
1月からのチャートを見ると、3月10日と11日のギャップダウンがその後のレジスタンスとなっていたこと、そして、そのレジスタンスを4月9日にブレイクし、このゾーンがサポートに転じていたことがわかる。ちなみに、2月に長い下ヒゲ陰線を描いたときも、その下端も “レジスタンス転じてサポート”水準に位置している。
3月10日の安値（ギャップの上辺）は3805円と、前日引値および本日寄値よりも180円も安い。寄り付き時点では「まさかそこまで下げるとは」という水準だが、この3800円処の“ダメもと指値”は検討価値大だったようだ（結果論だが）。
市場の地合いがよいならば、ふざけた安値のサポート水準に買い指値。