寄値=1324円 高値=1324円 安値=1250円 引値=1298円
日経平均株価が寄りから強烈に売られる展開となった本日。JASDAQ上場のこの銘柄は、我れ関せずモードで、前場は5件・600株の約定で前日比3円安で引ける。後場に入ってからもしばらく取引も動きもなかったが、13時59分07秒=1000株、14時03分35秒=600株、14時10分44秒=2000株という3発の売り物により、株価は1310円から1250円まで下落する。
以後、30分以上取引はなく、14時48分からポツポツ買いが入ってくる展開に。約定4件・600株で1290円まで戻した後、大引け直前の14時58分08秒に100株が1298円を買い、これが引値となっている。
この銘柄が3月30日に直近安値をつけて切り返した後、1250円前後が目先のサポートになってきた様子がうかがえる。また、この水準は、2月後半から3月にかけてレジスタンスとなってきた水準でもある。
週次ベースで見ると、本日時点の13週移動平均は1252円と、本日安値とほぼ一致。直近安値(3月30日)の1197円は、この時点での13週移動平均と全く同値という出来すぎぶり。ちなみに、この1200円処は、昨年5月から10月にかけてのレジスタンス水準である。1200円前後、1250円前後、13週移動平均の水準は、この先の要注視ポイントと見てよいのではないか。