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「高寄りならショート(売り持ち)」「安寄りならロング(買い持ち)。で、大引け手仕舞いの
「寄り付き方に逆張り売買」<カンタン!>検証法

1. 使うデータは「日付」「寄値」「引値」だけ

この検証に必要なのは、検証したい期間の株価データ(日付・寄値・引値)と、あとは表計算ソフト『Excel』です。

まず、検証したい銘柄の株価データですが、その保存方法は「順張り有効型? それとも逆張り有効型?」の判定法のページをご参照ください。

■使わないデータを削除する■

「寄り付き方に逆張り売買」の検証例のページに登場した住生活グループ(5938)の今年4月からのデータを使ってみます。

08年半ば以降、この売買の有効性が増している銘柄ですが、直近半年少々でどのくらいパフォーマンスが出ているのでしょうか。

それでは、データを保存したファイルを開きます。

<図1−1>『マーケットスピード』で保存した時系列データ

数々のデータが出てきましたが、使用するのはこのうち「日付」「始値」「終値」だけなので、それ以外は消去します。

キーボードのコントロールキー(Ctrl)を押しながら、不要なデータの列記号(C,D、Fなど)をクリックすると、クリックした列全体の色が変わります。コントロールキーから指を離しても各列の色はそのままのはずです。

その状態で右クリックして、「削除」を選ぶと、不要なデータが一度に全部消去できます。

<図1−2>「日付「「始値」「終値」だけを残して他のデータは削除する

図1-3が消去の後データです。

<図1−3>日付を逆順に並べ替える

このデータは、新しい日付のものが一番上に来ているので、これを日付の若い順から(4月1日から)に並べ替えます。

並べ替えは、「日付」のセルをクリックして、ツールバーにある「AZ↓」(図中の赤丸のマーク)をクリックすれば完了です。

これで準備ができました。

2.始値と終値の値幅を出す

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