「SQといえば、...」と大昔のSQ情報がページ下部にあります。
SQといえば、その前日や前々日は相場が荒れ気味になったり、当日の寄り付き前には突拍子もない気配が出ていたり、不可解な動きや大人げない動きがしばしば起きます。いかに自分のポジションに有利な方向に指数を動かすか、関係者は必死なのでしょう。
こうした動きには、先物やオプションのポジションを持っている人はもちろんのこと、個別銘柄の売買しかしていない人も注意する必要があります。先物とオプションともにSQ算出日となる3月、6月、9月、12月のメジャーSQは、関係者も多くなりますから、なおさら警戒を要します。
SQに絡む攪乱要因としてまず抑えておきたいのは、その銘柄の値動きが株価指数にどのくらい影響するか、指数に対する寄与度・寄与価格の高さです。加えて、寄与度・寄与価格が、たとえば前回のメジャーSQと比較して大幅に上昇している、低下している銘柄も意識しておきたい要素といえます。
寄与度・寄与価格が上昇しているのは、株価が良好なトレンドを描いていて上昇しているからにほかなりません。つまり、足元の相場の中で注目されやすい状況にあるわけで、そうした銘柄は、たとえば指数を上げたいときに買われやすくなる可能性があります。
逆に、寄与度の順位自体はそこそこ高位であっても、株価が下落基調で寄与度・寄与価格を幅に下げている銘柄は、指数を下げたいときに売られやすくなるかもしれません。
→JPXへのリンク「SQ値」(過去のSQ値もわかります)
2017年9月限を最後に、更新はありません。
3月、6月、9月、12月のメジャーSQの週初に、日経225に対する寄与価格上位銘柄と、前回のメジャーSQ時と比べて寄与価格順位の変動が大きかった上位銘柄をリストアップしています。 SQを前に攪乱要因となる可能性がある銘柄も見えてきます。 (更新:各メジャーSQの週の月曜日または火曜日)
2017年03月限 | 2017年06月限 | 2017年09月限 | *** |
2016年03月限 | 2016年06月限 | 2016年09月限 | 2016年12月限 |
2015年03月限 | 2015年06月限 | 2015年09月限 | 2015年12月限 |
2014年03月限 | 2014年06月限 | 2014年09月限 | 2014年12月限 |
2013年03月限 | 2013年06月限 | 2013年09月限 | 2013年12月限 |
2012年3月限 | 2012年6月限 | 2012年9月限 | 2012年12月限 |
*** | 2011年6月限 | 2011年9月限 | 2011年12月限 |
(特別付録)日経平均・レバレッジETFと先物(2013年12月限先物)