今回の新顔は、紀文食品（2933・東証1部）、デジタルプラス（3691・東証グロース）、エックスネット（4762・東証スタンダード）、丸山製作所（6316・東証1部）、ミアヘルサＨＤ（7129・東証スタンダード）、コラントッテ（7792・東証グロース）、フォーバル（8275・東証プライム）などです。丸山製作所は昨年に遡って開始されています。

6月17日引後に優待導入を発表した、コラントッテ（7792・東証グロース）。翌日は上昇しましたが、お買い物割引クーポンということで「祭」には至りませんでした。目を引いたのが3月の長大上ヒゲ陰線なんですが、ヒゲで付けた高値を取りに行く動きとなったようです（トレーディングレンジの変更、とも言う）。ここにきて上ヒゲの高値を超え、レジスタンス転じてサポートとなった様子です。

6月8日引後に優待導入を発表した、ミアヘルサＨＤ（7129・東証スタンダード）。優待の品はクオカードです。翌日はストップ高、翌々日に長大上ヒゲを描く「祭」となりました。上ヒゲが今後を示唆しているのか、とりあえず1150円近辺の壁を越えないと動けません。

旧・ミアヘルサは2020年3月の上場ですが、2020年4月からの週足を載せておきますね。

毎日、長い上ヒゲ・下ヒゲを描いた銘柄を「本日の珍妙チャートリスト」として記録しています。ヒゲが今後の行方を示唆することもあれば、そうでないこともあります。上ヒゲの常習ともいう銘柄もあったりします。興味があれば覗いてみて下さい。