今回が初優待となる銘柄は多いのですが、その中から、

ＡＩＡＩグループ（6557・東証グロース）。社名が人工知能を思わせるものなのですが保育園などのチャイルドケア事業の会社です（旧・global bridege Holdings）。300株でクオカード（他のデジタルギフトも選べます）15000円分という優待です。株価は3倍近くまで上がりました。3月にも同じ優待があり年2回優待です。9月末に株式分割（1→3株）が行われますが、来年の3月の優待に変更無しです。

次に優待の継続が未定で優待導入というよりは優待「実施」で、

ポート（7047・東証グロース）。デジタルギフト5000円分です。来年の3月も同じ優待があります。来年9月以降については未定です。四半期決算を前に株価が上がったところでの優待実施でもう一段上げたようです。

次は定番銘柄で、売買検証の結果です。

ヒロセ通商（7185・東証スタンダード）。今年は他の銘柄同様に8月初旬の急落に当たっていますが、それでも6月始めに買っていたとしたら含み益状態です。急落を拾えれば尚良しですが、急落の幅が大きかっただけにどこで買えたかで差は出たでしょう。後から見れば、8月5日の大引けだったわけですが。

暴落を拾えば儲かると言えば簡単ですが、持株の含み損の大きさに身動きできないというのが大方なのではないでしょうか。