今回の新顔から、

さくらさくプラス（7097・東証GRT）。200株で年2回クオカード10000円分ずつです。大盤振る舞いにも見えますが余力的には大丈夫そうです。

ＧＥＮＤＡ（9166・東証GRT）。 麺類の優待で有名だった音通（7647・上場廃止）をTOBした会社です。1・7月の年2回、グループ店舗で利用できるクーポン2000円分で、6ヶ月以上の継続保有が条件です。発表後は少し反応があった程度です。M&A が忙しそうなので配当はまだ先の話ですね。時価総額で2000億円を超えておりグロース市場では第2位になりますが、プライム上場には株主構成の問題があります。

他の新顔として、ストレージ王（2997・東証GRT）があります。どれもグロース市場の銘柄で、このところ導入が多い印象があります。

次は「拡充」の例。

ダブルエー（7683・東証GRT→PRM）。8月16日に株式分割（1→2株）を発表し、分割後も100株で優待がある上に無料券の対象商品が拡大などの変更がありました。優待パワーはアップです。10月15日にプライム昇格を発表しました。株式の3分の2を保有する代表者持ち分の一部を放出（売出）して株主構成の問題をクリアです。