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【高相関銘柄上位12】欄

 
@ 株価水準の
高相関
    

各銘柄の引値と、冒頭に記載したスクリーニング対象銘柄の引値との相関性を調べた結果、相関の高かった上位12銘柄をリストアップしています。データの期間は、06年7月1日〜11年6月30日までの過去5年です。
   なお、A銘柄は3年超のデータがあり、B銘柄は3年未満のデータしかない場合、A銘柄の相関銘柄候補からB銘柄は外れますが(データ期間が不一致)、A銘柄はB銘柄の相関銘柄候補になります(データ期間は一致)。」

 
A 上昇・下落率の
高相関
    

この表は、各銘柄の日々の上昇下落率と、スクリーニング対象銘柄の日々の上昇下落率の相関性を調べた結果、相関の高かった上位12銘柄をリストアップしています。データの期間は「株価水準の高相関」と同じです。
   いずれのリストもスクリーニン対象銘柄にETFを入れていますが、同種のETFが複数上場している日経225連動型およびTOPIX連動型については、売買高の最も多い日経225連動型投信(1321)とTOPIX連動型投信(1306)のみとしています。

 

●「株価水準の相関」と「上昇下落率の相関」の違いについて●

「株価水準の相関」の高い銘柄は、2銘柄の引値の位置関係が、一定の式(一方の銘柄の引値をx、もう一方の銘柄の引値をyとしたとき、「y=ax+b」(a,bは定数))でかなりの程度表されることを示しています。

これに対して「上昇下落率の相関」の高い銘柄は、一方の銘柄が値上がり(値下がり)したとき、もう一方の銘柄も値上がり(値下がり)する傾向が強いことを示します。つまり、値動きの方向性に強い相関関係があるということです。

この2つの表どちらにもリストアップされている銘柄は、その2銘柄の値動きを意識して売買している市場参加者が少なくないと解釈できます。こうした銘柄は裁定取引の相手方の候補にもなりそうです。

また、「上昇下落率の高相関」に登場している銘柄は、同業で規模も似ている銘柄が多いのですが、時折、異業種銘柄が顔を出しているケースがあります。この場合、その異業種銘柄は、市場参加者からは“同業種”として売買されている可能性も示唆されます。

たとえば、自動車メーカーの「上昇下落率の高相関」リストの中に非鉄メーカーがあったとします。とすると、市場では、その非鉄メーカーは、「非鉄」という視点よりも、「自動車メーカーに製品を提供する企業」として捉えられる向きが強い考えられるわけです。

なお、2つの高相関の表の中に株価指数や株価指数先物が入っている場合、2銘柄ともに株価指数や株価指数先物を意識して売買されている結果、高い相関性を示している可能性もあります。この点は、各株価指数との相関性や寄与度をチェックすることでも推測できます。

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