今回の新顔の中からピックアップ。

ジェーソン（3080・東証STD）。500株以上の保有で8000円分の優待券です（もしくは天然水）。

マルヨシセンター（7515・東証スタンダード）。優待の権利が見えてきた今年になって改めて買いが入って来たようです。

次に優待「拡充」の銘柄。

トーヨーアサノ（5271・東証STD）。11月22日に優待の最低保有株数を500→300株に引き下げ、更に1000株以上保有で優待品が2つに増えるという拡充を発表しています。これに先立つ10月にかなりの上方修正を発表したのですが株価は低迷していました。優待拡充を機に何とか低迷脱出をし今年に入り好調です。1月24日に増配（60→75円、前期は50円）を発表しました。

10月の上方修正の時点で増配はなかったわけですが、優待の拡充は何かのメッセージだったのでしょうか。東証スタンダード市場の流通株式時価総額基準（10億円）を2024年2月にはクリアするという計画でしたがなんとかなりそうです。

優待拡充発表時に、名証への重複上場も発表しています。認知度向上を図るそうです。名証メイン市場の上場維持基準では、流通株式でなく単純に総株式時価総額基準で5億円です。東証がダメでも・・・とかは考えて欲しくないですね。