【優待銘柄】2021年10月分

権利日が月末でないものもあるので注意しましょう。一単元では優待の権利が得られない銘柄もあります。行動を起こす際には、優待の情報を企業のホームページなどでご確認下さい。信用・貸借の別や規制、証券会社の自主規制、取引所の規制の情報もご確認下さい。

アノマリー度は過去（2013.7.1～）のデータから、月別に上げ下げ傾向の強弱を調べたものです。データは、2021年9月24日の引け時点のものです。月別のアノマリーが優待によるものか季節性によるものか、あるいは偶然なのか、は不明です。上場間もなくデータ期間が短い場合、高いアノマリー度が出現することがあります。

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コード	銘柄名	業種	株主優待権利日	一単元の金額	決算	信用	アノマリー度
3329	東和フードサービス	小売業	4月末日 10月末日	150,000 円	4月末日	貸借	***********
9444	トーシンＨＤ	情報・通信	4月末日 10月末日	65,500 円	4月末日	信用	**********
3419	アートグリーン	卸売業	10月末日	173,500 円	10月末日	―	*********
9824	泉州電業	卸売業	10月末日	495,000 円	10月末日	貸借	********
9279	ギフト	小売業	4月末日 10月末日	304,500 円	10月末日	貸借	*******
7604	梅の花	小売業	4月末日 10月末日	111,000 円	4月末日	信用	*******
2923	サトウ食品	食料品	10月末日	533,000 円	4月末日	信用	*******
7533	グリーンクロス	卸売業	10月末日	97,900 円	4月末日	信用	*******
7033	ＭＳＯＬ	サービス業	10月末日	361,000 円	10月末日	信用	*******
3038	神戸物産	卸売業	10月末日	408,500 円	10月末日	貸借	*******
3476	投資法人みらい	REIT	4月末日 10月末日	54,500 円	4月 / 10月	貸借	*******
2373	ケア２１	サービス業	10月末日	87,400 円	10月末日	信用	*******
3361	トーエル	小売業	4月末日 10月末日	91,700 円	4月末日	信用	*******
1873	日本ハウスＨＤ	建設業	10月末日	43,500 円	10月末日	信用	******
3974	ティビィシィ・スキヤ	情報・通信	10月末日	51,500 円	10月末日	信用	******
2301	学情	サービス業	10月末日	130,000 円	10月末日	貸借	******
8917	ファースト住建	不動産業	4月末日 10月末日	132,300 円	10月末日	貸借	******
4355	ロングライフＨＤ	サービス業	10月末日	30,800 円	10月末日	貸借	******
8079	正栄食品工業	卸売業	4月末日 10月末日	448,500 円	10月末日	貸借	******
2375	ギグワークス	サービス業	4月末日 10月末日	62,200 円	10月末日	信用	******
2345	クシム	情報・通信	10月末日	38,800 円	10月末日	信用	******
6309	巴工業	機械	10月末日	259,500 円	10月末日	信用	******
2910	ロック・フィールド	食料品	4月末日 10月末日	171,300 円	4月末日	貸借	******
8975	いちごオフィスリート	REIT	4月末日 10月末日	89,600 円	4月 / 10月	貸借	******
9603	エイチ・アイ・エス	サービス業	4月末日 10月末日	256,100 円	10月末日	貸借	*****
3134	Ｈａｍｅｅ	小売業	4月末日 10月末日	135,100 円	4月末日	貸借	*****
7640	トップカルチャー	小売業	10月末日	34,400 円	10月末日	貸借	*****
9263	ビジョナリーＨＤ	小売業	4月末日 10月末日	30,100 円	4月末日	信用	****
7856	萩原工業	その他製品	10月末日	166,200 円	10月末日	貸借	***
9678	カナモト	サービス業	10月末日	264,100 円	10月末日	貸借	***

今回はニューフェイスはありません。食べ物関係のような、いかにも優待銘柄とは違ったところで、

泉州電業（9824・東証1部）、電線専門商社だそうです。1000円のクオカード（継続保有で2000円）が優待の品ですが、需要はあるのか2020年10月の権利では 13.8円の逆日歩が付きました。その時は3000円ちょうどぐらいの株価でしたが、2度の上方修正を経て随分と値上がりしています。

会社四季報では「売上高は銅価と連動性高い」と紹介されています。

銅の価格として米国ETFのCPER（Copper）と比べてみました。株価も銅と連動性が高そうです。今年の3月ぐらいから逆行が見られますが、ここに来てCPERの高値を取り戻す動きです。日本株全体の上昇分もあるでしょう。目先、CPERの伸びが休止したように見えますが今後に影響するのでしょうか。

次は、普通に優待銘柄ですが、

アートグリーン（3419・名古屋セ）、名古屋セントレックス上場です。2017年10月から優待を開始しています。胡蝶蘭が優待の品ですが、初優待時にはパワーを発揮したようで、2016年10月の株主数が520名、2017年10月には1243名と倍以上になりました。権利の10月に株主が増え、その一部は4月には減り、を繰り返して2020年10月では1727名となっています。激しい権利落ちが予想されます。

地方上場銘柄なので信用取引は限定的です。信用取引は受け付けていなくても貸株サービスのリストには入っているネット証券もあるので空売りの需要はあるようです。

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