「なでしこの書籍」読者様向け最新情報 始めました!
「株テクニカル情報BOOK」をお手元に用意してお越し下さい。
値上がりした日の翌日、その銘柄は続伸しやすいか。それとも反落しやすいか。
高寄りした日、その銘柄は陽線になることが多いのか。それとも陰線になることが多いのか。
その銘柄のザラ場中の値動きは激しいのか、あまり動かないのか。
銘柄ごとに、そうした値動きの習性がわかるとしたら便利だと思いませんか? それが「100%確実にそうなる」というものでなくとも、それが「過去の値動きはそうだった」というものであっても、その銘柄を売買するときにかなり役立つはずです。
「株価の最大の関心事は業績だ」と言います。 それは疑うべくもありませんが、日々業績がどうなるかが発表されているわけではありません。 それでも、その銘柄は日々売買され、株価は時々刻々動きます。
一体何を見て株価は動いているのでしょうか。 1つとしては、実際に業績に影響するか否かは定かではないとしても、何らかの材料が出たことによって、買われたり売られたりします。 その材料自体はおそらく売買されるきっかけでしかありません。しかし、それによって「値上がりしている」「値下がりしている」という値動きがまた、買われる要因・売られる要因になってきます。
いわゆる材料でなくとも、たとえば、為替であるとか、海外市場、とりわけ米国市場の動向であるとか、業績に関係するだろうという思惑が出やそうな各種指標の動向も、株価を動かす要因になります。
さらに、業績とは無関係に、たとえば、その銘柄と似た側面を持つ他の銘柄の値動きとの関係から売買されることもあります。 あるいは、株価指数先物が先に動いて、その先物価格と現物市場の株価指数との関係から、個別銘柄が売買されることもあります。ザラ場中の値動きで言えば、昨今はこうした売買がかなり目立つようになっています。
では、注目している銘柄は、どういう状況のときに買われやすいのか、売られやすいのか。 銘柄ごとに、直接業績に関係する要因以外の"株価の関心事"が見えるとしたら、それもまた、その銘柄をどういうふうに売買するかを考えるうえでヒントになるはずです。
本書はそうした情報で構成されています。
つまり、
「値動きの傾向と特性がつかめる」
というのが、本書の特徴です。
受験の本に「傾向と対策」というものがありますが、傾向がわからなければ対策は立てられません。 対戦型のRPGではありませんが、相手の特性がわかってこそ、相手を攻略する策も考えられるというものです。
わけがわからないように見える個別銘柄の値動きにどう対応し、どう攻略するか。本書を読めば、まさに攻略法が見えてきます。
その攻略法は、本書に掲載されている各種データを組み合わせることで、多様なものが考えられます。 このサイトでは、それぞれのデータをどのように解釈し、それを実践にどのような形で活かせばよいのか、本書を徹底的に使いこなすツボを具体的に紹介しています。
最強の攻略法を見つけるために、本サイトを大いにご活用ください。
各データの結果から具体的な攻略法を考えてみます。
その銘柄は、市場全体および株価指数にとってどんな存在なのか。 市場の中の“位置づけ”が見えてくる!
過去半年の値動きと「需給」との関係から株価の節目水準を読む!
どんなとき、どういう売買が奏功しやすいか。“値動きの特性”から解明する
どんな指標と連れて動くのか。そこから浮かび上がる“株価の関心事”
2銘柄の「株価水準の関係」と「値動きの関係」で「市場参加者の意識」をつかむ